fc2ブログ

GWは行楽日和だそうで 

あー、明日から世に言うゴールデンウィークって奴ですね。
世間には9連休とかいう話も聞きますが、とりあえず我が家は子供の幼稚園もダンナの仕事も暦どおりで、9連休なんつう恐ろしいことにはならず、ホッとしております。

とは言っても、2日休んで2日通園(通勤)して5日休み。
さーて7日間もの休みをどーやって過ごしましょうか。

とりあえず忘れちゃいけないのは、バカ殿のビデオ2本の返却日が明日っつうこと。
ええ、ええ、ついに借りることができましたよ、バカ殿様。
先週の土曜、子供と二人、バカ殿を探して三千里、レンタルビデオ屋をはしごし、結局3軒目の自宅から30分も離れたTSUTAYAで。
翌日はレンタル料100円セールの日だというのに、1日違いで330円。
しかも200円の入会費まで。

そうやって、やっとの思いで借りてきた念願のバカ殿なのに、思ったほどの食いつきがなくってガックリ。
何でだよ、あれほど執着してたくせに。
あの苦労を思うと、せめて3回は見て欲しかったよ、かーちゃんは。
スポンサーサイト



これってどうなん? 

図書館から、「オオカミくんのホットケーキ」という絵本を借りてきました。
あらすじをおおまかに言うと
ほかほかのホットケーキを食べたくなったオオカミくん。
でも作り方がわからなくて、ご近所さんに助けてもらうことにしました。
ブレーメンの音楽隊を引退したオンドリさんに料理の本を読んでもらおうとしたり、ねむりこぞうに買い物リストを書いてもらおうとしたり、ショウガパンマンに買い物のお金を数えてもらおうとしたり、赤ずきんちゃんに買い物かごを貸してもらおうとしたり、3匹のこぶたにホットケーキ焼くのを手伝ってもらおうとしたり・・・

でも・・・・「やなこった」とか「とっとと失せろ」などとひどい言葉をオオカミくんに投げつけ、鼻先でドアをピシャリと閉めて、だーれも助けてくれる人はいません。
仕方なくひとりで買い物をし、ひとりでお金を払い、ひとりでホットケーキをつくりました。
すると、おいしいホットケーキの匂いに誘われて、手伝ってくれなかったみんなが「ホットケーキを食わせろ!」とオオカミくんの家に押し寄せました。

そして・・・

そしてラストにつながるのですが、ネタバレになっちゃうので、その先を知りたい方は、以下反転してご覧下さい。
(ブログの仕様により、下からじゃないときれいに反転できないのでご注意)

オオカミくんはみんなを食べてしまいました。

という結末で、挿絵は口をハンカチで拭いているオオカミくんと、その廻りに赤ずきんちゃんの赤いマントや、ねむりこぞうの帽子、おんどりの羽がヒラヒラ。

え・・・と、これって子供用の絵本なんですよね??
何の気なしに借りてきて、何の気なしに寝かしつけで読み聞かせてたら、思いもかけない衝撃的な結末でびっくらしました。
「手伝わなかったご近所の皆さんは、オオカミくんに謝って、オオカミくんもこころよく許してあげて、皆仲良くおいしいホットケーキを食べました、めでたし、めでたし」
ってのがありがちな結末じゃない?

オオカミくん、食べちゃいます。
ガツガツバリバリムシャムシャモグモグ。←ほんとにこういう擬音
それまでの話の経過が、ご近所さんが非常にいじわるでいじきたなく(絵も醜悪)書いてあるので、オオカミくんの気持ちもわからんでもないけど、子供用の絵本だもの、やっぱ食っちゃいかんよ、食っちゃ。
それとも最初からみんなを食べる目的で仕組んだとか?(まさに羊の皮をかぶったオオカミ)

途中途中のエピソードも面白いし、基本的に繰り返しで読み聞かせしやすいし、子供の食いつきも良かったんですけどねぇ。
しっかし、趣旨がわからん絵本です。
この手のオチ、私は好きなんですけどね。
子供の絵本にはどーなんでしょ。

ゴールデンウィークの過ごし方 2006 

そーいや、来週はゴールデンウィークじゃないっすか!
この間やっとこさ春休みが終わったと思ったのによ・・・。

さーて、5連休、どーやって過ごしましょうか。
4月の旅行でけっこう太っ腹に散在したものですから(ほら、スイートでございましたしね、ホホホ)、もうレジャーに使うお金はありません。
お金がかからず、楽しめるレジャーって何かないですかね。

あ、一つ浮かびました。

子供の自転車補助輪外し練習。

この辺じゃ、<小学入学までに補助輪無し>がセオリーみたいです。
子供も、同じ年の女の子が補助輪なしでスイスイ乗るのを見て、補助輪を恥ずかしがる気持ちが芽生えてきたようなのでちょうどいい。
よし、これでゴールデンウィークの過ごし方、1日分は決まった。

楽しめるレジャーかどうかは?ですが。

そもそもレジャーか、それ。

それ、切り過ぎ 

ご存知、シャンプーハット。
が子供の頭にはちょっと小さく、そういう場合はハサミでカットするようにと説明書きがあったので、頭の大きさに合わせてダンナが切った。

そして普段ぐずぐずするくせに、今日は「シャンプーハット♪シャンプーハット♪」と片手にシャンプーハットを握り締め、上機嫌でダンナとお風呂に行った子供。

10分後、着替えを持って風呂場に行くと子供の叫び声。

「水出たーーー!新しいの買って!お父ちゃんが切りすぎたぁ」

シャンプーハットの切り口を見ると・・・

そりゃ頭に密着しないもの、水ダダ漏れだわな。

疑心暗鬼 

おかしい・・・・

不気味だ・・・・・

このまま済むわけがない・・・


新学期が始まって約10日、最初の2日ほどぐずったものの、その後は順調に登園できている。
が、2年間登園しぶりに悩まされてきた身としては、どーもまだ安心できないのだ、かーちゃんは。

子供の心をわしづかみ 

先日、テレビで「志村けんのバカ殿」がありまして、たぶんうちの子は好きだろうなと見せたら、そりゃあもうバカ受け。

転げまわって笑い、CMになると「もう終わり?」と不安そうに聞き、ついに終わってしまった時には、「また見る!」とうるさく、ビデオに撮ってないないから見られないと言うと、泣き出す始末。

期待以上の反応に、それほど面白かったならとレンタルビデオ屋に借りに行ったら、1本しかないビデオが残念ながら貸し出し中。
でもどーしても子供の喜ぶ顔が見たくて、返却されてないか、三日連続でチェックに行った、バカ殿ならぬ、バカ親な私である。

当選しました! 

よくお邪魔させていただくサイトShakishaki!主催のイベントクイズに正解し、管理人のかこねさんよりプレゼントをいただきました!!

フェスティバロというお店のスィーツで、唐芋レアケーキとスイートポテトの詰め合わせです。
なんでもこの唐芋レアケーキ「ラブリー」って奴は、スチュワーデスさんが並んで買うという人気商品らしいです。
   
スイートポテトは、オーソドックスなのと紫芋のと2種類入ってました。右が噂の「ラブリー」接写
やわらかくて不思議な食感です。
どちらもほどよい甘さとコクがあり、派手な美味しさではないけど、じわじわと美味さが広がる感じで、「ラブリー」は立て続けに食べてしまいました。
どうもおごちそうさま、美味しかったです♪

****************************************

ところで話は変わりますが、昨年加入したADSLの接続料1年間半額キャンペーンが終わってしまったので、光通信+プロバイダ新規契約のキャンペーンに乗り換えようかなと思ってます。
ただそうなると、現プロバイダのホームページスペースに作っている、「気ままにママ」のアドレスが変わってしまうんですよね。
実は1年ほど前に独自ドメインも取得し、レンタルサーバーも借りているので、サイトのお引越しはいつでも出来るのですが、このアドレス変更の問題があって動けなかったんです。
が、せっかくレンタルサーバー借りてるし、ドメインも取ってるし、おまけに世間は光全盛だし、本気でサイト引越しをすることにしました。
で、どーせならあまりにもダサダサなうちのサイトのリニューアルもしたくなり(おされなサイトが増えた中、いかにも素人っぽいうちのもある意味味わいがあるような気もしますが。^^;)、今コツコツとデータを移してるところです。
古いコンテンツを見直し、新しいコンテンツも増やすつもりなので、お引越し完了は7月くらいかな。

でもって、おかげさまでサイトを開いて7月で5周年、そして50万ヒットもたぶんそれくらいだと思うので、5周年&50万ヒット&リニューアルのイベントをその頃に計画しています。
へそくりで出来る範囲のイベントなので、あまり期待できない内容になるかと思いますが、私自身が楽しめれば良いかと。(自己中管理人なもんでどーも。^^;)
その時はどうぞ皆さん、ぜひご参加くださいね!!

2006春休み・旅路 その5 

テーマ <喜怒哀楽>

ずいぶん前から親子ともども楽しみにしていた旅行。
確かにプールはすごく喜んでくれて、親子ともどもニコニコだったんだけど・・・

それ以外ではもう、なんか四六時中子供を怒ってたような気がするわ。
だってすんごくわがままなんだもの。
とにかく、自分の思うとおりにならないと、ぐずる、やる気なしでダラダラする、すねる、怒る・・・

中でも一番イライラしたのが、
初日オーシャンドームで遊んだあと、その売店で見つけた飛行機のおもちゃを買うと聞かず、じーちゃんから貰ったお小遣いで買わせホテルに戻ったはいいが、今まで飛行機なんか興味なかったくせになぜかやけに気に入ったらしく、「また買う、すぐ買う、今から行って買う」とうるさい、うるさい。
「今日はお店閉まってるから明日買えばいい」と言うと、
「明日はなくなるかもしれないよ。シクシク」(こんくらいでなぜ泣く?)
お店閉まってるって言ってるだろ。
つか、わざわざ旅行に来て、どこにでもあるこんな飛行機を買うのはあんたくらいだよ。

とにかく「飛行機、飛行機」と、

ホテルの中でもうるさい。
食事しててもうるさい。
寝る時もうるさい。
夜中に目を覚ましてうるさい。
早朝まだ暗いうちからうるさい。

あまりのしつこさに、

「だぁかぁらぁー、買っていいって言ってるでしょ!」
「今行ってもまだお店が開いてないの!!」
「もう何百回言えば気が済むの?いい加減にしなさい!!!」

と、どんどん!マークが増えていくほどにイライラが募り、ついつい声を荒げてしまった。
我慢できない子供と短気な母。
まさにニワトリとタマゴの関係かもしれない。
私の性格が子供に影響を与えているのかな。

さて、今回の旅行、プールはしく、ホテルの部屋がスイートになってび、自己中息子にりまくり・・・

そうそう、旅行から帰って数日後、子供がこんなお手紙をくれた。


(訳:シーガイア いつも飛行機飛行機ばかり言ってごめんなさい。)

ちゃんとわかってるんだね。
おかあちゃんこそ、いつも怒ってばかりでごめんなさい・・・

2006春休み・旅路 その4 

テーマ <道>

自他共に認める、方向音痴の私ら夫婦の旅行の必需品はカーナビ。
目的地を検索したら、6時間以上かかると出た。(ケチなので高速は使わない)
それを義父に言うと

「宮崎?なーんがそげんかかろうか。3時間あれば着くばい」

えー、3時間って、目的地まで、にひゃくごじゅっきろ あるんすけど?
と思ったが、確かにナビはわりと時間設定が長めではあるので、4時間くらいでつくのかなと思ったら

とんでもございませんでした。

考えてみれば、時速60キロで、ノンストップで走っても4時間かかるのです。
4時間で着こうと思ったら、高速ならともかく、一般道では信号無視でつかまります。
結局朝7時に出発し、途中1時間ほど食事休憩して、目的地に着いたのが午後2時半頃でした。

さて一夜明けて帰宅の途。
行きは高速に沿って九州中心を縦断したので、帰りは海沿いのルートにしようと道路地図を見ると、ひたすら国道10号線を北上すれば良いらしい。
「んじゃナビはいらないね」とダンナと二人頷き合って、道路標識を頼りにひたすら国道10号線を直進。
が、行けども行けども海は見えてこず、そればかりか山の中に突入。
さすがにちと不安になりはじめたころ、標識発見!!
「都城○○km 鹿児島○○km」

Uターンです。

どうやら国道10号線をひたすら南下していたようです。
あわててナビの電源オン。やっぱりあなたがいないとダメな私達・・・。
これでずいぶんタイムロスをくらい、ナビの設定を最短距離にセットしなおしました。

すると今度はまぁ、離合できるのかっつうくらいの山道を案内してくれて、外は暗くなり、しかもガソリンは残り少なく、廻りには民家もないような僻地で、こんなところでガス欠したらシャレにならんなぁと思ってると、それを察したのか、子供はシクシク泣き始め、「JAFカードと携帯があれば大丈夫!いろんなことがあった方が旅行は楽しいんだよ!」とわけのわからない理屈で子供を励ましつつ、携帯のアンテナレベルをチェックするのでした。(なんせFORMAはサービスエリアが完全じゃないからなぁ)

なんとかガソリンスタンドも見つかり、満タンになると子供もようやく安心したのか笑顔も出て、そのうち爆睡状態に。
そんなこんなですっかり疲れはて、帰りは途中から高速に乗って、それでも家に到着したのが午後9時を過ぎていました。
こんなことなら、最初から高速使えば良かったよ。

さて、次回はいよいよ最終回、テーマは<喜怒哀楽>です。
って、しょーもない旅日記で、何がいよいよなんだか。(^^;

始業式と遊園地 

さて、先週金曜(7日)に幼稚園の始業式があり、めでたく息子は年長さんになりました。
クラスはすみれ組、担任は年少でもお世話になった、小柄で元気の良い先生です。
なんだか年長さんになって、急にしっかりしてきた感じがするのは親の欲目でしょうか。
始業式の朝、「ぼく、ねんちょうさんイヤだ。だってねんちょうさんになるとむずかしいこといろいろしなくちゃいけないもん。」と、シクシク泣いたことはもう忘れよう。←書いてるし
とにかく、元気で楽しく1年間過ごしてくれますように。

ところで、昨日(9日)は、ラーメンを食べにいくついでに、遊園地で遊んできました。
佐賀の神野公園こども遊園地ということろで、なんと入園料はタダ♪
まぁタダだけあって、ディズニーランドのような華やかさは全くありませんが、観覧車もジェットコースターもちゃんとあります。
ただ、観覧車はせいぜい4階建てのビル程度の高さだし、ジェットコースターも宙返りなんぞいたしませんが、基本的に幼児対象の乗り物なので、狭い・小さい、そして年代を感じさせるその錆び具合が、違う意味で大人には恐怖感いっぱいです。
(あ、安全対策は万全ですよ、もちろん)
でもって、入園はタダですが、当然乗り物は料金が必要で、1回200円と、安いのか高いのか微妙な値段。
ほとんどがメリーゴーランド的にグルグル回るだけの、低年齢対象のチープな乗り物なので、大人と子供が乗って1回400円と考えるとやはり高く感じます。
が、ここの遊園地の素敵なところは、大人1名子供1名のフリーパス券1500円があるところ。
子供って気に入ると同じのに何回でも乗りたがるでしょ。
これだと4回親子で乗り物に乗ると元がとれちゃいますし、↑のような時でも心おきなく乗せられます。

ただし

心おきなく乗せられるのはいいんですけど・・・
先に書いたように、どれもこれも回る、回る、回る。
ロケットの回る奴、自動車型の回る奴、ブランコの回る奴・・・etc
わたしゃ酔いやすいタイプなので、この回る奴は苦手なんですよね。
途中でダンナとタッチ交代。
子供は乗りっぱなしで平気なんだよな。どんな三半規管なのやら。

あと、別料金の電動自動車やトランポリンでも遊んで、子供は大満足のよう。
本来の目的のラーメンも美味しかったし、なかなか良い日曜でした。

明日の予告 : 2006春休み・旅路 その4 テーマ<道>

2006春休み・旅路 その3 

今日のテーマ <遊>

ホテルに着き、早速向かったのは今回の旅行の目的

シーガイアオーシャンドーム

という、全長300m、幅100m、高さ38mという、ギネスブック認定の世界最大級の室内ウォーターパーク・・・・ま、平たくいうと、でかいプールですな。
ホテルに隣接しており、歩いて4,5分ってところでしょうか。
海岸を模してあるメインのプールの両端に、流れるプールやウォータースライダーなどがあります。

子供はそりゃあもう大喜びでした。
遠路はるばる来た甲斐があると思えるほどの喜びよう。
私ですか?
プールではダンナに子供の相手をまかせようと、260キロの道を私一人で運転してきたんです。
のんびり昼寝ですよ・・・
と思ってたんですが、結構楽しく泳いでしまいました。
もちろん水着着ましたよ。正直、正視できる姿ではありません。
ええ、旅の恥はかき捨て、260キロ離れた地だからこそ出来るってもんです。
それにしても、昔ながらの水着姿の女性ってほとんど見ませんね。
ほとんどがホットパンツ・・・って今は言わないのかね、えと、ショートパンツを履いてたり、または、パ、パレオって言うんだっけ、腰巻みたいな奴巻いてたり。
そんな中、目だったのは真っ白のハイレグビキニのお嬢さん。
あー、私もあと40歳若かったら着たかったわ。

次の日もプールです。
子供とダンナは嬉々として波にチャプチャプやってますが、私はさすが四十路、昨日の疲れがドッと押し寄せ、無料のハンモックを借りてそこでゴロ寝。
トドのような体を揺らしながら、ボーっと眺めていた1組のカップル。
歳の頃は17,18か、その初々しさがまぶしい。
二人でビーチバレーをやり始めました。

「きゃー、もう!ちゃんとかえしてよ!」
「ごめん、ごめん。ほら!」
「えいっ!」
「なかなか上手いじゃん。」
「ハァハァハァ、あー、失敗」
「今の、長く続いたね。」
「じゅん君、もっと真剣にしてくれなきゃヤダ!」

若いってよかですなぁ。
(暇だったので勝手にアテレコして楽しみました。)

そうそう、ちょうど「ボ○ケンジャーショー」がありました。
例によって、ヒーローが悪者にやられそうになり、お姉さんが「みんな、大きな声で○○○を応援してねー」といい、さっきまでボコボコだったヒーローがいきなり力を取り戻し、悪者をやっつけ、最後は記念写真と言う名のぼったくり営業に並ばされるという奴です。
うちの子はヒーローショーより水遊びに夢中でしたが。

とまぁ、こんな感じで、子供は大変喜んでくれたので良かったです。
もし、車で1、2時間程度の距離なら、半年パスポート(4000円)を買っても良いかなと思いました。
が、6時間かけてはもう結構ですっつう感じでしょうか。(^^;

2006春休み・旅路 その2 

今日のテーマ <泊>

ホテルは海沿いにそびえたつ、シェラトングランデオーシャンリゾート。
全室オーシャンビューとのことで、それならと30階以上のツインルーム(一泊朝食付)を3月始めにネットで予約。

さて、ホテルに2時半頃に到着しチェックインすると、「5250円増しで同じ階のスィートに変えられます」なぁんて言うもんですから、いきなり高級ホテルのスイートルームに泊まるセレブなご家族になりましたわ、ホホホ。
だって、通常は8万するそうですからつい。

どんな部屋だったかというと、入り口から部屋まで廊下がありまして、こんな廊下いらないんだけどとちょっとだけ思いましたが、まぁそれはおいといて、部屋はリビングと寝室と別々でとにかく広いです。(100㎡)
また、ホテルのコーナーになるので、左右の窓から海側と宮崎市内を一望できるのが売りみたいです。
お風呂もゆったりとしており、シャワーブースは別になってます。
カーテンはボタンで自動開閉、トイレは2箇所、テレビも2台。
あと、お部屋にお菓子セットみたいなのが置いてあり、「わぁー、さすがスィート!サービスがいいわ!」と感激した次の瞬間、横にしっかと値段表があるのに気づき、子供が握り締めたポテチを奪いとり、「これはね、食べたらいけないの。後でコンビニで買ってあげるからね」と諭しました。
部屋は広くてきれいで良かったのですが・・・

うわぁーひろおぉぉい!

って、広さに感動したのも最初だけ。
それぞれのベッドに寝そべり、テレビを見ていたこの夫婦には、無駄な広さでございました。
せっかくの景色も、お天気が悪くてど~んより。
夜の宮崎市街の夜景はきれいだったけど、朝焼けに輝く海を見たかったのよねー。
はっきり言って、30階の意味なし。

でもって部屋に入った後、

も、もしかしたら5,250円アップって、お一人様5,250円アップってことじゃないよね??

なんて考えが頭に浮かび、10,500円プラスだったらどうしよう・・・と、チェックアウトする時までドキドキしておりました。
結局+5,250円ですんだんですけど、んっとに、びんぼーにんがセレブ気取りするもんじゃありませんわ。
だいたいこのホテルは、普通レベルのツインでも50㎡と、一般のホテルよりもかなり広めなんです。
スィートにする必要なかったな・・・5,250円、ちと後悔・・・。

結論:部屋はそこそこレベルで充分。浮いたお金で食を充実すべし。

あ、付け加えておきますがこのホテル、決して不満があるわけではありません。
天気が良かったら、大満足だったろうなぁーって感じです。
単に私がケチでセコイ奴なだけで、どーも。

例の廊下から撮った室内です。

リビングです。

寝室です。
奥にいるのは座敷わらしじゃございません


次回予告:テーマ<遊>

2006春休み・旅路 その1 

今回の旅を一言でまとめると

宮崎は遠かった


というわけで、2日で600キロをほとんど1人で運転したせいか、疲れがまだ取れず、旅日記はテーマごとに細切れでぼちぼち書き綴っていくことにします。

今日のテーマは<食>

4月1日(昼) テンション:98%
あと1時間ほどで目的地という午後1時、昼飯にすべぇと、図書館から借りてきた某旅情報誌(2004年版)で、急遽探して入ったイタリアンのこじんまりとしたお店。
これが当たりで、値段はリーズナブルでなかなか美味しい。
旅行最初の運試し、この店に旅の命運をかけていたので、なんだか幸先よくてダンナも私も子供もご機嫌に。
(このお店も、そんな大事な役割を担っていたとは知る由もなかったろう)

4月1日(夜) テンション:55%
宮崎といったらやはり鶏、コケコッコーでしょう。
某さんお薦めのチキン南蛮にしようか、炭火焼にしようかと悩んだのですが、結局炭火焼にしました。
(某さん、すまぬ)
その炭火焼のお店、かなりの有名店で、詳しく書くとバレちゃうので曖昧に書きますが、全国にファンがいるようで、それほどのお店ならぜひ一度ご賞味したいと。

で、感想ですが・・・入った途端、アレ?
えと、普通の居酒屋さんで、それはまぁいいんですけど、最近流行の、ラーメン屋さんなどでよく見かける、筆文字のような独特のフォントで店の名前をプリントした揃いのTシャツを着た若い店員さんたちにちょっと違和感が。
(麺の湯きりに、「天空落とし」なんつうネーミングするセンスや揃いのTシャツ、基本的にこういうのあまり好きじゃないので・・・スミマセン。)
私が勝手に想像してたのと違ってただけなんすけどね、なんかもっとこう・・・。
出てきた地鶏の炭火焼も、ちょっとイメージと違ってたなぁ。
地鶏ってもっと硬くて、噛めば噛むほどうまみが出るというイメージだったけど、こちらのは大変柔らかくてジューシィ。
火の通し加減が絶妙と言えるのかもしれないけど、私はもうちょっと焼いた方が好きだわ。
まぁ、これは好みなので、単に私の舌が合わなかったというだけでしょう。
値段は高くもなく、安くもなく。

4月2日(朝) テンション:60%
1泊朝食付きのプランでホテルに宿泊したので、朝食はホテルの和洋ビュッフェ・バイキング。
フルーツがバナナとオレンジだけってのが寂しかったけど、全体的に味、種類ともになかなか良い方と思います。
食材も産地を明記してあり(ほとんど地元)、安心感もありますね。
心残りは、後でおやつがわりに食べようとトレイの上に載せていた味付け海苔を、空の食器とともに下げられてしまった事くらいでしょうか。(びんぼくさっ!)

4月2日(昼) テンション:-200%&痛恨の一撃で瀕死状態
帰路の途中で立ち寄った喫茶店・・・・。

ダンナはカレー(辛口)、子供はミートソーススパ、そして私はドライカレーを注文したのですが。

カレー(辛口):ごはんべちゃべちゃ。そしてオーダーを間違えたかと思うほど辛くない辛口。

ミートソース:プリンタケーブルとタメはる太さの麺。店主にアルデンテと言う言葉を教えたい。しかもミックスベジタブル&ピーマンとともに炒めてあります。
今時、家で作るんだって茹で上げだよ。
そして上にかかっているのはたぶん業務用のミートソース。

ドライカレー:カレーのご飯がべちゃべちゃだったのだ。それを油で炒めたらどうなるか・・・。
ドライカレーと言うよりも、カレー味のやや固めのおかゆ?
ドライカレーなのに全然ドライじゃない!
そしてもちろんミックスベジタブルはデフォルト。それがこの店クオリティ。

昨年夏、長崎旅行の帰り道で食べたラーメンと双璧のすごさでした。
店を出て30分は、この話題で車中ダンナと楽しい会話を交わせましたね。
ある意味この旅一番の思い出となったかもしれません。

4月2日(夜) テンション:65%
ダンナは高速のサービスエリアでごぼう天うどん。
私は子供が爆睡中だったので車中に残り、家に帰ってマルタイ棒ラーメンとおにぎりを作って食べました。

とまぁ、<食>を総括すると竜頭蛇尾って感じですな。
それにしてもあのドライカレーわ・・・