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物言えば唇寒し秋の風 

私はむかしっから人の顔と名前を覚えるのが苦手で、最近はいっそうそれに拍車がかかり、実はちびの幼稚園の先生も名前と顔が一致しない方が多い。
(つか、名前も覚えちゃいない。)

今日、幼稚園バスのお迎えの時の引率は、例によって名前は覚えていないが、いつもニコニコやさしい感じの先生。

ん?髪切られたのかな?

普段バス送迎時は挨拶だけでお話することはほとんどないのだけど、今日はチビが最後だったので

「髪短くなりましたねー♪」

と声をかけると、先生、ニコニコして

「そうですかぁ~、切ってないんですけど♪(ニコニコ)」


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ハバネロ育児道 

ダンナが手塩にかけ、舐めるように可愛がっていたハバネロ、10月3日の日記に「枯れかけて」と書きましたが、その後植木鉢から庭に植え替えしたものの、すっかりこんな状態で・・・

向かって左の貧相な1株がダンナの愛人育てたハバネロ、右の3株が庭に地植えしてほったらかしにしてたハバネロ。

最初はね、ダンナが植木鉢で育てていたハバネロの方が丈も高かったんですよ。
ところがどうでしょう、今じゃすっかり往年の美貌も見る影なし。
植木鉢から庭に植え替える時の話ですが、成長のわりに根の張り方がかなり少なかったそう。
上にはどんどん伸びていたのに、肝心の部分がきちんと蓄えられてなかったのですね。
それもこれも、朝昼晩と水をやり、風が強い時は家にいれ、寒い時はひなたにうつし、化学肥料をたっぷりやって、大事に大事に育てた結果なのでしょうか。

なんだか、「子育て講演会」にでも使えそうなエピソードですね。(笑)

確かに恥ずかしい 

天高く馬肥ゆる秋、豚はますます肥えさかり・・・

というわけで、ちょっと大変なことになっている私の腹部ですが、そんな憂いはみじんもみせず、4歳の息子に腹を見せ、「ほら、プワプワ、プワプワ」と陽気におどけ、息子も息子で「プワプワ、プワプワ」とつまんだりたたいたりしてキャーキャー喜び、それならもっと喜ばせようと、赤のボールペンで顔を書き、息子に見せたところ・・・・

「消さんね、恥ずかしいよ」

と真顔で言われ、死にたくなった秋の夜でした・・・

気ままに経済問題話もどき 

1989年4月、消費税が導入された。
反対する国民も多かったが、赤字財政、ますます加速するであろう少子高齢化を思えば、私は消費税はやむを得ないと賛成であった。
すべての物品に3%の税が課せられるということは、ものすごい財源となるはず。
福祉も手厚く保障され、お年よりや障害を持った方も安心して暮らせる社会になるに違いない。
膨大な国の借金も、減ることはなくても、もう増えることはないだろう。

1997年4月、消費税率が3%から5%に引き上げられた。
バブルが崩壊し、大企業の倒産があいついだ不景気で国の財政赤字も300兆円を超え、この税率アップもしかたないかと思った。
すべての物品に5%の税が課せられるということは、ものすごい財源となるはず。
気の遠くなるような国の借金も、減ることはなくても、もう増えることはないだろう。

そして2005年の現在。
国の借金は700兆円超・・・。
んもう、どーなってんのよ、この国は。
増税しても、それ以上に使ってちゃいかんだろう。
消費税はまだ5%だけど、いずれ7%か10%に上げられるのは間違いない。
介護保険やなんやら、税金以外の負担は増えているのに、まだ足りないの?
必要な税金なら払うにやぶさかではないけれど、お金が足りなくなったら国債発行、借金増えりゃ増税と、な~んのビジョンも感じられない。
うちでの小槌がすっからかんになったらどうするんだろう。

なぜこんなことを急に書いたかというと、

実はわが町に大規模な公共設備が出来る予定があるのだ。
ただその建設に関しては賛否があり、賛成派のアピール文書にこんなことが書いてあった。

市民の新たな負担はゼロ

その建設には何億もの税金が投入されるのに、負担ゼロって・・・。
その設備に投資した額に見合う効果が得られるのか、維持していけるのか。
周辺住民とその建設にからむ企業の利益だけ得られればよいのか。
そういう自分さえよければな考えが、ここまで赤字を増やしてしまったのではないか。

うちの近所に新しい道が出来ている。
立ち退き料、工事費、いったいいくらの税金が投入されてるのだろう。
その道が出来ることで便利になるかもしれないけど、なくても住んでいけるよ。
増税反対というのなら、多少の不便さは我慢する必要があるんじゃないかなぁ。

経済にはまったく疎いので、もしかしたら見当違いのことを言ってるかもしれない。
でも、この危機感は的外れじゃないよね。

日本の借金時計

(注)上に書いた公共設備とは、図書館や福祉施設の類ではありません。

病気とラブとベリーと私 

◆時系列でみるチビの風邪 2005・秋◆
17日 前日より咳が出始めたが、熱はないので登園 夕方念の為病院へ。
「喉真っ赤、たぶん熱出るでしょう」というお見立てどおり、夜発熱38度台&大量嘔吐1回。
18日 幼稚園休む。39度前後の熱が終日続く。食欲なし、元気全くなし。うつらうつらごろごろ寝るばかり。
19日 朝方(5時頃)嘔吐。幼稚園休む。熱は37度台に下がる。病院の尿検査ではかなり脱水状態らしいが、比較的元気なので点滴を免れる。便が出てないので、嘔吐はそれからかも、と浣腸。食欲も少し出てきた。
20日 朝からハイテンションの快復ぶり。熱もほぼ平熱に下がり登園させる。咳は出るが元気、元気すぎ。2日間の鬱憤をはらすかのごとくうるさい。
21日 熱はすっかり平熱。咳も少なくなってきた。食欲も旺盛。無事風邪から帰還(たぶん)。

というわけで、すっかりよくなりました。
お気遣いくださった皆さん、どうもありがとうございます。
これから風邪の季節、皆様方もどうぞお気をつけ下さいませ。


ところで、「ラブ&ベリー」という女の子向けのキャラクターがありまして、ラブは可愛い系、ベリーはきれい系の女の子なのですが、某幼児雑誌に載っていたそのキャラをチビと見ながら、どっちの女の子が好き?と聞くと、チビは「ラブ」を選び、なるほど、可愛い系が好みか、と思ったわけで、ついでに、それじゃ、「ラブとベリーとおかあちゃん、誰が一番きれい?」と聞いてみたところ、今までなら「おかあちゃん」と必ず答えていた彼の答えが「うーん、やっぱりラブかな・・・」であったことに親離れの一抹の寂しさを覚えるとともに、そろそろ自分のかーちゃんの体形がちょっとアレなことや、かーちゃんの年齢がよそのママに比べるとどーもなことなどに気がつきはじめるのかなと、少々物憂い秋の夜なのでありました。
てか、審美眼がちゃんと発達しているってことか。

にんげんっていいな 

♪坊や~ よい子だ金だしな~

の替え歌で有名な(違)、母親が子供に見せたい番組不動の1位を誇る(たぶん)、あの、まんが日本昔ばなしがかえってきました。
ポケモンもマジレンジャーもいいけど、やっぱりこういう番組も一つ二つはあって欲しいな、と思います。

ところで、オープニングのこの歌もいいけど、エンディングの

♪くまのこ見ていたかくれんぼ~

ってやつも好きですねぇ。
特に

♪おしりをだした子いっとうしょう~

てとこが、わけわかりませんが何となく、うん、いっとうしょうだ!と嬉しくなります。

で、昨日改めてこの歌を聴いて、目からうろこでした。
これって、動物の子供が人間の子が遊んでいるのを見て「おうちに帰ったらほかほかごはんにぽちゃぽちゃお風呂がまってて、人間の子供っていいなぁ、僕もおうちに帰ろっと!」っていう歌詞だったんですね!!
わたしゃ、

♪いいな、いいな、人間っていいな

ってのは、「あぁ、苦しいことも辛いこともあるけど、やっぱり人間っていいよ、捨てたもんじゃないよ」とほかほかご飯を食べぽちゃぽちゃお風呂に入りながら、しみじみ思う歌かと思っとりました。
(それじゃ人生の酸いも甘いもかみしめたオヤジのつぶやきみたいな歌詞だ^^;)

あとの謎は、<おしりをだした子いっとうしょう>だけだな。

カレーパンはまずかったな 

なんだか1年中風邪引いていたようだった年小時代、でも年中になってからはここまで休みしらずで、ずいぶん丈夫になったなぁと安心してたら、油断大敵、急に寒くなったせいか、すっかり風邪引いてしまったチビ。
昨日幼稚園帰宅後、熱はないけど咳がひどく、念のため病院に連れていき、カレーパンを食べさせ、この頃まではわりと元気だったのだが、夜になって熱が出始め、その後おきまりの大量嘔吐。
(体調不良の時にカレーパンなんて食わすなよ>自分)

一夜明けてもまだ熱は引かず、元気もなく、食欲もなく、とにかくごろごろ寝るばかり。
明日は少しは回復してくれるといいんだけど。

7000円分注文してしまいました 

ビーズアクセサリーのレシピ(作り方)本を、さんざん選んで1冊買いました。
早速その中の一つを作ろうと、通販で材料を揃えようとしたのですけど・・・

なんか一つのデザインにものすごい種類のビーズを使ってるんですよ。
スワロフスキーは色違いで3mm、4mm、シードビーズは普通の丸小に加え、スリーカットとかトライアングルとか特小とか・・・。
とにかくビーズだけで20種類。

それ全部注文したら、確実に完成品を買った方が安い!

「ちょっと待て
自作だと余ったビーズで違うのを作れるじゃないか」

とおっしゃるむきもあろう・・・・が

あのねぇ、余ったビーズを組み合わせてちゃちゃちゃっと作れるセンスがあるならともかく、そういうセンスを持ち合わせてないと、余ったビーズは余ったまま、種類だけ増えていきます。
特に、特小なんてめちゃ使いにくいような気がするわ。
スワロフスキーなんて、また中途半端に余っちゃうから(日記9月29日ビーズの法則参照)、次に使おうとする時はあらたに買い足さんといけなくなるし。

自分ちがビーズ屋さんだったら、好きなだけいろんな種類、いろんな色を使えるだろうけど、わたしゃビーズの種類はなるべく増やしたくないんだよ。

と思いながら本をよく見ると、作品製作は有名な某ビーズショップでした。
なるほど、そりゃよりどりみどりで惜しげもなく使えるわよね。
それに、いろんな種類を使ってくれた方がショップも儲かピー(以下自粛)

でもね、その本のビーズアクセ、さすがに手が込んでてどれもすごく素敵なのですよ。

どらえもん、四次元ポケットから出してくれんかな。

ど「変身びぃずぅぅぅ~~」
の「何なの、それ、どらゑもん」
ど「普段は透明なビーズだけど、変わって欲しい色を見せるとその色になるんだよ、のびたくん。」
の「うわぁ~、ありがとう、どらゑもん!」

んとにバカだな、私って。

そんな性格、たぶん親譲り・・・ 

今日の幼稚園のすもう大会で、押し返すこともなく、ほんのちょっと踏ん張ったふりをしてあっさり土俵を割り、悔しがる風でも残念な風でもなく、のほほんと自分の席に戻ってあくびなどかます我が子に、納豆とまではいかずとも、せめて赤だしに入っているなめこていどでいいから粘りを見せて欲しいとため息一つ。

坊や~、良い子で(とっとと)ねんねしな 

子供を寝かしつける時、絵本を読むのが恒例となっていますが、たまに気が向いた時は昔話をしたりします。

でも、この昔話って奴、おおまかなストーリはわかってても、ディテールが結構あやふやで、そらで話すのは意外と難しいんですよね。
金太郎なんて、まさかりかついで熊にまたがりお馬のけいこをする絵は浮かんでも、んじゃどんなお話かと言われるとうっと詰まっちゃうのは、きっと私だけじゃないはず・・・よね?(自信なさげ)

で、昨日は「花さかじいさん」だったんですが、これはまぁ、わりと覚えている方で、それでもポチをどーやって殺したっけとか、ポチの墓に生えた木で臼を作ったんだよなとか、考え考え、時々てきとーにごまかして話しました。

そんな途切れ途切れのお話でも、絵本とはまた違って楽しいらしく、結構内容も覚えてくれてたりするので、こっちも嬉しく、絵がない分想像力も養われるのではないかという気もちょっとだけするし、今日は「こぶとりじいさん」で寝かしつけました。

「こぶとりじいさん」、小太りじいさんではありません、ほっぺたについたこぶを、鬼から取ってもらったあの「こぶとりじいさん」のお話です。
しかしこのお話、チビに話しているうちに、どーも納得がいかないというか、理不尽さを感じてしまいました。

こぶとりじいさんの隣に住むじいさん、踊りが下手なだけでなんでこぶをつけられなきゃならないのか?

花さかじいさんの話のように、ポチ殴り殺すなどという明確な悪がそこにないのです。
子供の頃の記憶でも、隣のおじいさんが悪い人だという位置づけは特になされてなかったように思います。
いったいこのお話は何を言いたかったのでしょうか。
結局不器用で要領悪い奴は損するってことなのでしょうか。

となりのおじいさんは、両方のほっぺたにこぶをぶらさげて泣きながら帰っていきましたとさ。

めでたし、めでたし


ぜんぜんめでたくない。
こういう終わり方ってヤダ。


義母の誕生日(来週)のプレゼント用に作ったネックレスとリング。
片面ガーネット色、片面トパーズ色のリバーシブル。

喜んでくれるかなぁ。
アクセサリー類は結構好きみたいだけど、なんせビーズだし、なんせ手作りだし・・・。

レシピ:「ヴェネツィアンビーズ」(日本ヴォーグ社刊)より

結婚式 

さて、先日8日は、夫の姉の娘、つまり姪の結婚式であった。
いや~、24歳の新郎新婦の初々しいこと。
こぼれんばかりに輝く笑顔の爽やかさ。
やっぱり結婚式っつのはいいもんですな。
私ももう一度ウエディングドレスを着たいわ、24歳に戻って。←必須条件

でー、披露宴のラストを飾る恒例のイベントと言えば両親への花束贈呈でありますが、昨日のはバースデーベアってやつで、生まれた時と同じ体重のテディベアを母親にプレゼントするのです。
そのテディベアを今嫁ぎゆくわが子から渡され腕に抱く時、出産して初めて抱いたあの感動を再び思い起こし・・・・

う~む、なんつう小憎らしい演出でしょうか。
わたしゃ想像しただけでウルウルしてしまうんですが。
ある意味、反則技。(どーいう意味だ)

ところでチビはバージンロードで花嫁さんのベールを持って歩くのと、パーティで花嫁さんに花束を渡すのを頼まれてて、嫌がるチビに「終わったらごほうびもらえるからね!」とただひたすら物欲でつり、子供なりに結構プレッシャーになっていたようで緊張していたが、なんとか無事に役目を果たしてくれてホッと安心。
(タキシードなんて大げさかなぁと思ってたけど、やっぱり着せて良かったわ。)


そして、大役を終え、花嫁さんからもらったトイザラスの袋に入っていたものは・・・



なんで2つあるかというと、一つはその前日、近所のスーパーのUFOキャッチャーでダンナがゲットした奴なのだ。
よりによってまったく同じものとわ・・・。
しかも、チビはムシキングに興味ないし。
袋を開けて中のものを見た瞬間、固まったチビの心境は、いまさらな絵文字だがやっぱこれしかない。

..........._| ̄|〇

もう一度出産したい 

妊娠して臨月ともなると、お腹がつかえて足の爪を切るのもままならなかったことを思い出す。

あれから早5年・・・・・

再びあの感覚を味わうことになろうとは。

違うのは、お腹の中にいるのは赤子ではないっつうことだ。

出産したいよ、この脂肪を。


<おまけ>
ダンナに言われました。
「肉も前につくうちはまだいいけど、横につきはじめたらおしまいだな。」
確かに。

冗談抜きでヤバイです、私の下半身。あぁ・・・

雨のバス遠足(確か去年も) 

昨日、私がせっせとパールのチョーカーを作っていると、背中越しにチビが遊んでいるあいうえおマシーン(盤面のひらがなを押すと、その文字を発音してくれる知育玩具)の声が聞こえてきた。

の・・・・

う・・・・・・・

こ・・・・・・・・・

う・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「おかあちゃん、”そ”はどこ? ”そ”」

教えてやると

そ・・・・・・

く・・・・・・・・

「出来た!」

出来た!っておまえ、何でそんな言葉を??


ところで、今日は幼稚園のバス遠足だった。
行き先は吉野ヶ里公園だったのだが、あいにくの雨で、青少年科学館に変更。
子供はとても楽しかったようだが、親は例によって疲れ果て・・・
今日は早く寝ます・・・・

やってやれないことはない 

8日の結婚式のために、ちょっと洋服を試着してみた。
そして、ネックレスもつけてみた。

ブチッ・・・・え゛?!おーまいがっ!!!

パールのネックレスの紐が切れちったよお。
これ、ずいぶん昔に買った奴だからなぁ。(決して首が太ったからではない)

で、昨日、スーパーでフォーマルにもつけられるような、安いネックレスがないか探してみた。
あるにはあったが・・・・

ビーズアクセを1個でも作ったことがある人なら、こう思うだろう。

「えぇっ、これが5000円?! んじゃ自分で作るわ。」

というわけで、今日材料を買ってきて作った。
ネックレスと、ついでにお揃いのリングも。

自分で言うのもなんだが(自分で言わんと誰も言ってくれんから・・・)、なかなかの出来じゃないかと自画自賛。
ちなみにネックレスはスーパーにあったのを参考に、短めのチョーカータイプにした。
(つっても、普通によく見るデザインだよね)
リングは、
http://allabout.co.jp/entertainment/beads/closeup/CU20050330B/
のレシピ。

材料費は、2つ合わせて1500円近くかかったけど(ネットの材料店で買えばもっと安く出来たろう)、完成品を買うのを思うとずいぶん安上がりで嬉しい。
(ほんとはもう、本物身につける年齢なんだろうけどさ・・・・クスン)

可愛い子には・・・ 

ダンナがどよ~んとした顔でハバネロを抱いて持ってきた。

「なんかちょっと枯れてる・・・」

義両親いわく、水のやりすぎで根腐れしているんじゃないか、と。

可愛がりすぎたり過保護にしすぎると、腐っていくのか、植物も人間も。

ハバネロに育児道を教えられた夫婦であった。